2013年10月26日
ヴィトンエピの表面には、よく見ると色の濃淡があります。
溝にあたる部分は表面より濃く色付けされています。
このように染め直すことは残念ながらできません。
そのため、染め直すと元の立体感は少し薄れてしまいます。
そのような違和感が一番少ない色は同色または黒になります。
汚れやシミなどが強く残っている場合は黒への染め変えがオススメです。
今回はアイボリーのお財布を同色で染め直しです。
フチや表面に汚れがあります。
同色へ染め直し
内側も同色へ染め直ししました。
汚れも目立たなくなりました!
最後にクリアコート(透明なコーティング)をかけてありますので
今後の汚れなどにも強くなり、永くお使いになれます。
同色でしたら、ヴィトンのロゴもある程度残すことができます。
今回はシルバー色の刻印を残しました。
当店では、バッグ・カバンの修理、靴の修理、および染め直しはすべて「宅配修理」を専門に受付をさせていただいております。
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