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　エルメスやセリーヌなどのブランドのファスナーが閉めても開いてしまう場合
通常はYKK社製の引き手（スライダー）交換で直るのですが
riri社（スイス製）というファスナーが使われている場合は
YKK社との互換性がありませんので、入れ替えてもすぐ開いてしまいます
ファスナー全体をお取り換えする修理方法になります。

ファスナーの金具の裏にririと刻印されています。

YKK社製のハイグレードタイプファスナー で交換いたします。
ファスナー交換費用は、おおよそ￥12,000になります。

交換するファスナーにつきまして
YKK社製のハイグレードタイプ　EXCELLA(エクセラ)を使います。
どこが違うかというと、まずは見た目の高級感、金属の質感、さわり心地、
もちろん動きもかなりスムーズです。
しかも驚きなのは、使っているともっと動きがスムーズになる点です。
永くお使いになられるには、このファスナーをおすすめいたします。
個人的には耐久性、操作性ともにYKK社製のほうが優れていると思います。

左側がハイグレードタイプ、右側がスタンダードタイプです。
美しく輝く本金メッキ
金属ひとつひとつの全面に入念な磨きをかけ滑らかな動きを再現しています。

ファスナー生地の色はメーカーオリジナルの色もございますので
全く同じ色はご用意できませんが
全240色の中から、できるかぎり近い色でお取り替えいたします。

先端のロゴが入った引き手金具は、再利用いたします。
エンド部分のH形の金具は取り外す際に割れてしまいますので再利用できません
YKK社製の金具に交換になります

今回はもっとも近い色＃482でお取り替えしました。

上がYKK社製のハイグレードタイプ　EXCELLA(エクセラ)
下がついていたriri社のファスナー
金具も元よりボリューム感があり、メッキの感じもいいですね

交換いたしました。
引き手先端のエルメスの金具も元通り取付けました。
YKK社製ハイグレードタイプ　EXCELLA(エクセラ) おすすめいたします。
交換費用 は¥12.000ほどになります。
お預かりする期間は通常３〜４週間前後いただきます。